国際ダンスコンクールで1位をいただいたのですが...?
こんにちは。
長らく更新してなかったなぁ。。。日本に帰ってきてから365日のスケジュール全部違うのでは?というほど、毎日変化に富んだ日を過ごしていました。あちこちウロウロ、チョロチョロしてる。
気づいたら、やりすぎたり、やらなさすぎたりすることがよくあって、周りの人に心配してもらって気づく日々...加減とか、塩梅とか、ね、大事大事。それで、精神医学勉強したよ。「こころ検定」っていうのも受けたりして◎
それもこれも、 一緒に住んでる家族も、私がどんな毎日を過ごしてるのか、ほぼ全くを持って、知らないんだろうな、と思うと儚い感じ。
そんな中、11月にイタリアの国際ダンスコンクール "International Dance Talent Competition Italy" に挑戦しました。今年は、オンラインで準決戦があって、決戦は、選抜者がイタリア現地で踊れる仕組み。
私は、SOLO コンテンポラリーダンス:プロフェッショナル部門に、即興作品を出して、DUET コンテンポラリーダンス部門に振付した作品をダンスの相棒と踊ったものを出しました。
そしたら、なんと、ソロが1位!!!デュオが2位!に✨
イタリアへも今年の7月に行く権利をいただいたんだけどね、あまり嬉しい感情が湧かないし、実感もない。。。
「何を贅沢なこと言ってるんだ、素直に喜べ、、、」と怒られるかもしれないね_φ(・_・
その原因はどこにあるのか、考えていたのだけど、これは精神医学的にいうと、私の報酬系ホルモン「ドーパミンちゃん」と扁桃体の機能がよろしくないのだろう(笑)、というのは本当だけど冗談で、きっと、観客を伴わない中で踊ったものに対して賞をいただいてもそれは、「ダンサー」として誰かにそのエネルギーを届けられたようには感じられず、ダンサーとしての役目を果たしていないように感じてしまったんだと思う。
音や絵も同じだと思うのだけど、やはり、同じ空間の中でないと、成り立たない要素が多くて、その中でしか人に伝えられないものがある。
アーティストの価値は現実世界でこそ生まれる。だから、映像や画像でスマートフォンやパソコンの画面から見るものは、そのアートの「存在」であって、「アートそのもの」ではないんだと私は、考えてる。
だから、コロナで世界中のダンスカンパニーが映像作品に取り組んで、そのためのノウハウを身につけたことだと思うけれど、それは、ある意味「存在」を世の中に広めるためであり、「どんな状況でも芸術をし続けるということの価値」だったり、「芸術こそ今!」という強いメッセージだったりするわけで、それは「アートそのもの」ではないのかな、と思ったり。。。
だからこそ、余裕があるときは、機会を見つけて、ダンス公演を観に行ってほしいし、本やyoutubeで学んだ絵画や造形は美術館に実際に観に行きたいし、友達の演奏会はできるだけ聴きに行きたい。
生で、リアルに、人と人がいる空間でこそ、アーティストは活躍できて、アートの価値が生まれるから。。。
ぼちぼちだけど
どんどん舞台に立つぞ!
そういうコミュニティーにいるぞ!!!
って、気合を入れ直して、身体、頑張っておくれ。。。
↓↓↓でも、やっぱりちょっと嬉しいから載せさせてください。
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